INTERVIEW

学生と世界との架け橋となり、大学の国際化を推進する

平成3年4月採用

平岡 桂子

香川大学教育・学生支援部国際課

仕事の内容

国際シンポジウムの企画・運営や海外の大学からの研修員受入、留学生の支援を担当しています。業務では海外の教職員と連絡を取り合う機会が多く、メールのやり取りや会議は全て英語で行います。海外の方は明確な意思表示や積極的なコミュニケーションを好む傾向があるため、語学力に加えて行動力や判断力、何事にも積極的に取り組む姿勢を大切にして毎日の業務を行っています。

学生

国際課は教育・学生支援部に所属しており、海外から来た留学生と直接関わる部署です。普段から留学生の意見に耳を傾け、勉学や研究に気持ちよく打ち込める環境づくりに努めています。留学生から受けた相談に精一杯応えるだけでなく、気になる学生へはこちらから声を掛けることもあります。留学生たちの生き生きとした表情を見ると安心しますし、仕事をするうえでのモチベーションの一つにもなっています。

Q&A

仕事をする上で大切にしていることはありますか?
管理職として部下が働きやすい環境をつくることです。上司が過度なプレッシャーを与えてしまうと職場全体が緊張し、業務にも人間関係にも悪影響を及ぼしてしまいます。そのため、できないときはできない、わからないことはわからないと言い合える環境をつくり、部下が一人で抱え込んでしまわないように注意しています。また仕事を効率化し残業を減らすことを目標に掲げ、部下が仕事以外でも充実した生活が送れるよう模索し続けています。
職場の雰囲気を教えてください。
和やかで温かい雰囲気の職場です。国際課には育児に奮闘している職員が多くいます。自分ができる業務に一生懸命取り組むことに加えて、お互いの家庭事情を考慮し、足りない部分を補い合って仕事をしています。また、職員だけでなく所属教員も穏やかで優しい人ばかりです。時には手作りのお菓子を差し入れてくださるなど、良い関係性を築けています。

業務の流れ

年間計画・人事評価に関する業務の流れ

4月

計画・目標設定

中期目標・計画に基づく新年度業務計画や内部統制に関する計画を立てます。また、課の年間目標に加えて課員の目標をそれぞれ確認し、アドバイスをします。

9月

中間報告、課員の面談、上期の評価

業務に関する中間報告を作成します。また、人事評価のための課員の面談や、上期の評価も行います。

10月

目標の確認

課員の設定した目標を確認し、アドバイスをします。

3月

年間業務の点検・報告、課員の面談、下期の評価

中期目標・計画に基づいて点検・自己評価・報告を行います。また、人事評価のための課員の面談や下期の評価も行います。